インドネシア国内のスクーター市場がさらに成長

インドネシアのマーケティング専門誌『Marketeers』の2014年2月号によると、2013年のインドネシア国内のバイク販売台数は、前年比9%増の780万台に昇った。年度初めにインドネシアバイク連合(AISI)は、前年比5~6%増の730~750万台と見込んでおり、販売台数が伸び悩む様々な要因があったにもかかわらず、予想を上回る結果となった。

しかし2014年の推移はどうであろう。昨年度に引き続き、利息の値上げやインドネシアルピア為替レートの変動の他に、ガス燃油料の値上げが加わり、購買力への影響が懸念されている。これらの要因を踏まえて、AISIは、2014年のバイク国内販売数を前年比4~5%増の800万台と見込んでいる。

数年前からスクーターの販売台数は成長し続けており、バイク市場の60%のシェアを占めている。一方で、スクーターの登場により、(ホンダ)カブの販売台数が依然と減り続けている。カブの市場シェアは、2011年に40%前後をキープしていたが、2012年には30%に落ち、2013年には22.8%まで低下し、3年間シェアを半分に落とした。かつてはバイク市場を支配していたカブだが、昨年度よりもさらに下回る数字が見込まれている。AISIのデータによると、2013年のカブ販売台数は177万台で、2014年の推移は140万台となっている。

今年のバイク市場の内訳をみると、依然とジャワ島(64.5%)に集中している。この数字に最も貢献しているのは、東部インドネシアの17.7%。そして西部ジャワの16.9%、ジャカルタ首都特別州の14.7%と続く。

政治の年である本年(総選挙実施予定)は、販売台数をあげるポテンシャルとして、バイク産業の企業らが注目している。

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