インドネシアでも非現金払いが普及の兆し

Museum Bank Indonesia
Photo by Matiinu Imah Ramadhan | Flickr

2013年10月、MasterCardのアドバイザーによる調査を基にした、「The Cashless Journey」が発表された。これは33カ国を対象に、非現金払いの利用状況や、キャッシュレス社会実現への進捗をまとめた報告書である。

33カ国の中で、ベルギ―は非現金払いの割合が約93%と最も高かった。そしてフランス(92%)、カナダ(90%)、イギリス(89%)、スウェーデン(89%)、オーストラリア(86%)、オランダ(85%)と続く。一方で、経済発展の渦中にあるインドネシア(31%)、ロシア(31%)、エジプト(7%)は、「開始まもない国」として位置付けられている。

インドネシア銀行の顧客数は、現在6,000万人。そのうち1,500万人がクレジットカードやデビットカード、ATMによる支払いを行っているのが現状だ。中間ステップにはプリペイドや電子マネーがある。この類の決済方法は、銀行や携帯オペレータによって展開されてはいるが、まだ一部に限られている。

インドネシア銀行の記録によると、2013年時点で設置されている決算端末の数は、2012年2,190万台から2,530万台に増えたとのこと。この専用機器は、ショッピングセンターやマーチャント、交通機関などに設置されており、小売業界を中心にキャッシュレス社会の成長が期待される。

<Indonesia di Tahap Awal | Ritel Indonesia