ハローGの海外自主調査レポート

海外レポート

インドネシアにおけるIT/モバイル市場の最新動向(その1)

旧ブログ「インドネシアなど海外市場、最新情報あれこれ」内のインドネシアにおけるIT/モバイル市場の関連記事(2011年11月〜2012年1月分)をアーカイブとしてまとめました。

インドネシアのネットサーフィン、一日2時間(2011/11/16)

Nielsenの調査によると、インドネシアでは、一日平均2時間、週では14時間、インターネット(サーフィング)を活用しているとのこと。

これは、TVの視聴時間(平均20時間18分/週)に迫る数字で、益々ネットの利用率が上がっていることが分かる。さらに、インターネットへの接続は、 73%が携帯からとの結果で、アンドロイドやBlackBerryのさらなる普及により、PCベースではない独特の携帯文化が形成されつつあるように思える。

調査は、ジャカルタや地方都市を含めた12地域で、2400人を対象に実施されたとのこと。

インドネシアにおけるPC普及率(2011/11/18)

インドネシア統計局の 2011年8月発表資料によると、各家庭におけるデスクトップPCの普及率は、ジャカルタでは、2008年:21.5%、2009年:20.4%、 2010年:18.5%となっており、なんと普及率は下がっている。一方ラップトップPCは、2008年:11.6%、2009年:15.7%、2010 年:16.5%と普及率は上がっている。全国平均では、デスクトップPCが7.5%、ラップトップPCが6.4%と思ったより低い。

地域的には、やはりジャカルタが一番高く、次が、ジャワ島のジョグジャカルタ地域の15.7%(デスクトップ、ラップトップ共に)、一番低いのは、チモール島のヌサ・テンガラ地域の3.4%(デスクトップ、ラップトップ共に)である。

BCA銀行、BlackBerry上でオンラインバンキングサービスを開始(2011/11/26)

インドネシアで最大大手銀行のひとつであるBCA(Bank Central Asia)は、今年の10月からBlackBerry上でのオンラインバンキングサービスを提供している。

現在、約1000万人の同行ユーザーのうち、約半数の500万人がモバイルバンキングを利用しているとのことで、今後さらなる増加が見込まれること、さらには人気のBlackBerryでサービスを提供することで、より一層の囲い込みが狙い。

同行は現在、911支店をもち、7700のATMをもっている。

インドネシアへの携帯機器本体の輸入が27%増加(2011/12/8)

今年の第三四半期におけるイ ンドネシアへの携帯機器本体の輸入が27%増加(約1200万台)した。それらのうち、約90%は、スマートフォンではなく、NOKIA、Cross、 Nexianなどの通常の携帯電話。特に100ドル以下のデュアルシム型が多い。スマートフォンは約5%の伸びであるが、2012年には、低価格のアンド ロイド携帯の普及により68%程度増加するのではと、IDCでは予測している。

インドネシアでは、TVよりインターネットをさらに利用する傾向(2011/12/9)

約1,000人へのアンケート調査結果(Decisionfuel等による)によると、約36%(約4000万人)の人が、携帯からインターネットへ一日あたり約5時間程度アクセスしており、TVを視聴する人(約27%)より多い傾向にあるとのこと。

しかも、約4000万人のうち約82%の人が、PCではなく携帯からのインターネットへのアクセスが主要な方法となっており、やはりfacebook、TwitterなどのSNSの利用が圧倒的に多い。

BlackBerryメッセンジャー禁止の危機??(2011/12/12)

Jakarta Post紙によると、BlackBerryを運営しているResearch In Motion (RIM)社に対して、サービスやセキュリティ面の向上のために、インドネシア国内にサーバーを設置することを求めているが、RIM社側は、シンガポール での設置を検討中で、最終的にそういった選択になった場合、インドネシアの通信規制委員会(The Indonesian telecommunication Regulation Body【BRTI】)は、インドネシア国内でのBBM(ブラックベリーメッセンジャー)を禁止という強権を発動する可能性もあるとのこと。

よく知られているように、ブラックベリーはインドネシアでは非常に人気で(特にビジネスマンの間)、BBMは個人的のみならず、ビジネスなどでも非常に活用されている。 こ れらを一気に禁止すれば、社会への影響は相当なものであると思われるので、RIM社から譲歩を引き出すための"脅し"的な意味ではないかと思われるが、先 だって、Premium SMSを一気に禁止したという"前例"もあることから、あながち起こりえないことでもない。。。

今後のインドネシアの携帯市場において非常に大きな影響を与えそうな事柄なので、しばし動向を注視する必要がありそうだ。

インドネシア大学生の月額通信使用料(2011/12/13)

大学生10人(中間層)へのインタビューによると、月額の小遣いは、平均5000~10000円程度。 携帯の月額通信料は、約500~1500円程度。

ブラックベリーを巡る駆け引きはさらに加熱(2011/12/16)

ブラックベリーを運営するRIM社とインドネシア政府のサーバーを巡る駆け引きはさらに加熱しそうな様相を呈している。

ブラックベリーメッセンジャー(BBM)とネットサービスは、インドネシア(特にジャカルタ)では、多数の人が利用しており、現在、全てのBBMはカナダの サーバーを経由してやりとりされている。しかしインドネシア政府は、これら情報のセキュリティなども含めて、国内で、それらを管理できる(場合によっては 閲覧)ようにサーバーなどの設置をRIM社に求めてきている。

RIM社は、インドネシア政府とは継続して話し合いをしているが、政府からは何ら具体的なアドバイスももらっていないとコメントしている。

インドネシア政府は、国内設置への要求にもかかわらず、シンガポールにルーターを設置したことにより、国内でのBBMの停止もあり得るとしており、益々混迷を深めそうである(Jakarta Post紙より)。

Free Wi-Fi(2011/12/20)

インドネシアのインターネット接続は、まだ主流がADSLで家庭では256Kというのも珍しくない。しかし、公共の施設や、ホテルのロビー、ちょっとしたカフェやレストランでは無料のWi-Fiを提供しているところが多い。

以外と日本は、Wi-Fiのスポットが少ないが、ジャカルタでは、結構手軽に使える。

Linkedin、インドネシア語サイトを開設(2011/12/23)

プロフェッショナル間のSNSとして知られているLinkedinがインドネシア語版ウェブを開設した。

http://id.linkedin.com/

Linkedinは2003年に開設以来、世界各国約200カ国で、約1.35億人のメンバーを有している。 しかしながら、インドネシアではこれまで、80万人しかメンバーがおらず、他のBRICs諸国(インド:1200万メンバー、中国:200万メンバー、ブラジル:600万メンバー)と比較して非常に少ない状態であった。

Linkedinはfacebookのインドネシアでの人気もあり、今回のインドネシア語版サイトの開設で、一気にメンバーを増やしたい意向。

タブレットが人気(2011/12/25)

クリスマスはインドネシアで商業主義的なイベントになっていると思えるが、そのひとつの現れが、"Wish List"、つまりホリデーシーズンのプレゼントだ。

今年の傾向は、"スマートフォン"と"タブレット"らしく、Plaza Indonesiaなどの高級モール内のショップでは、通常の時期と比較して3~4倍(通常50個/月程度なのが、200個/月まで上がる)にもなるとのこと。

タブレットで一番人気は、iPadではなく、サムソンのGalaxyで、やはり価格面が大きいのかと思える。

NOKIA、最新スマートフォンをインドネシアに投入予定(2012/1/6)

NOKIA、最新スマートフォンをインドネシアに投入予定

NOKIAは、今年の第一四半期に、WindowsベースのNokia Lumia 800 and Nokia Lumia 710を投入する予定であるとJakarata Post紙は報じている。

NOKIAはスマートフォン市場では、BlackBerry、HTC、サムソンなどに後れを取っているが、それを挽回し、シェアを保ちたい意向からこれらの機種を投入する予定。

価格は未定であるが、マス市場を狙っている事もあり、アンドロイドと比較して価格がどの程度になるのかが大きなポイントになると思う

BlackBerryのRIM社が揺れている(2012/1/19)

BlackBerryのRIM社が揺れている。

一部の報道でサムソンへの身売りの話が報じられ、サムソンはそれを否定しているが、そのニュースは、インドネシアでも報道され、その動向が注目されている。

BlackBerry Messenger (BBM)は、インドネシアのビジネスマンの間では、当たり前のように利用されているが、インドネイア政府は、そのサーバーの設置場所をシンガポールにし たことにクレームを出し、それらに従わないと停止させる可能性も否定していない。

新機種の投入も遅れ気味であり、RIM社にとって今年は大きな試練の年になりそうである。

iPhone4sがインドネシアで発売開始(2012/1/29)

1月27日(金)からインドネシアでiPhone4Sの販売が開始された。

XL Centerでは、最初の50人だけ100万Rp(約1万円)の割引を提供したが、1時間以内に売り切れたとのこと。

iPhone4sの価格(2012/1/30)

iPhone4sのインドネシアでの価格は、790万Rpから1,080万Rp(約79,000円~10万8,000円)と非常に高額であり、買えるなら買いたいというあこがれの商品である。

Telkomselによると、iPhone4は、昨年12月に販売開始されて以来、現在までで約10万台が販売された(同社ルート経由)とのこと。

所得の伸びもあり、最新の4sがどの程度売れるか非常に興味のあるところである。

お電話でのお問い合わせ

専門の担当者がご対応致します。
お気軽にご連絡下さい。

03-6435-6817 平日9:00~18:00

メールでのお問い合わせ

もしくは

お問い合わせフォーム

お問い合わせ

03-6435-6817

bzhello-global.com

お問い合わせフォーム